2005年06月21日

AEDってなに?

日曜日に救急の講習会に参加してきました。

目の前に意識を失った人がいたらどうするか?

今まで勤務時間外で2回程交通事故後に人が倒れているのを目撃した事がありましたが、人工呼吸や心臓マッサージが必要な状態ではありませんでした。しかし、いつ救急処置が必要な場面に遭遇するか分からないので、本来は医療関係者は皆きっちりできないといけないと思います。

 僕は、研修医の時に救急科も麻酔科も研修していないので、正式に講習を受けた事が無かったので、今回はとても良い機会でした。(今はほとんど全ての研修医は受けているはずです。)

その中で一般の人も知っていたほうが良い事があったので紹介します。

 一次救急のABC”D”。僕が学生の時は、ABCだけだったと思います。

A=Airway 気道
B=Breathing 呼吸
C=Circulation 血液循環
D=Defibrillation 除細動

そこで表題のAEDについてですが、AED(Automated External Defibrillatorの略)日本語にでは全自動体外式除細動器のことです。たまたま、昨日の朝日新聞の天声人語にこの機械の話が出ていましたね。簡単に言うと心臓に電気ショックを与える機械の事です。その記事には愛・地球博でAEDで2人蘇生したと書いてありました。

この機械は誰でも使えるように、スイッチを押すと音声案内が始まるようになっています。操作はまずスイッチを押す。音声案内に従ってパッドを2か所に貼り、コネクターを本体につなぐ。解析が始まるので患者さんに触れないようにして待つ。音声案内でショックが必要ならボタンを押す。このように簡単にできるようになっています。全自動で判断してくれるので間違ってショックをしてしまう事はありません。

今この機械は、徐々に増えているようです。空港、飛行機、公共施設、マラソン会場、スポーツクラブなどなど。

もし皆さんの目の前で人が倒れていたら、まず人を呼んで119番通報、近くにいる人を集めてもらう、AEDがあれば持ってきてもらう。という行動を起こして下さい。そしてAEDを使う事をためらわないで下さい。

子供の場合はまず人工呼吸、心臓マッサージを開始して、意識が戻らなければ人を集めて下さい。

posted by くま at 17:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして★看護大学学生をやっているものです。。

ここで話題にあがっている、AEDについて国家試験の模擬試験に出題されたのですが、救急のABCDということだと、除細動は一次救急というふうに位置づけされるのでしょうか??

私は学校で「機械や薬品を使う処置は2次救急」と習ったので、2次救急だと思っていたのですが、ちがうのでしょうか??模試の答えも一次救急というものでした。。おしえていただけるとうれしいです。。

yyaassuu@lapis.plala.or.jp
Posted by オノヅカ at 2006年01月27日 16:29
オノヅカさんコメントありがとうございます。

確かに僕もそう習いました。
しかし、現在各公共施設にAEDが配備されるようになり、一般の方も除細動が出来るような状況になりつつあるので、AEDは一次救命に入れるようです。

ただし、試験の解答となるとちょっとややこしいですね。この状況をご存知でない方が出題すれば、当然一次救命には含まれないでしょう。

また、去年までの救命処置法もアメリカのガイドラインが変わって、一部変更になっています。
以外とコロコロかわる物なのだなーと驚いている所でした。

模試の業者に問い合わせてみてはどうですか?
ぼくもその答えには興味ありです。
Posted by くま at 2006年02月03日 16:40
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